CB400SF_TYPE_X

たくさんのお問い合わせありがとうございます。お騒がせしておりますドレミコレクション着せ替えシリーズ最新作TYPE-X。type R以来となるホンダ車での製作となるわけですが、ちょっと私たちもびっくりするくらい、たくさんのお問い合わせをいただいておりますので、ちょっと途中経過ではございますが、ご報告いたします。

全型式

発表以来、今まで何をやっていたかと言うと永いCB400SFの歴史で、時代とともにどんなところが変更されてるか確認作業を行っておりました。ちょっと画像では、確認できないと思いますが、ショーでのデモ車発表の時点で、いくつか分かっていたことはありましたが、正確な線引きをするため、細かにチェックすると型式によってかなりカウルや取り付けステーなんかも、変更が必要と思われます。

モーターサイクルショーで、発表したノーマルスタイルとフィン付きスタイル。「NC〇〇なんだけど取り付けられる?」とのご質問を多種多様にいただいております。ドレミとしては、お客様からも多車種にわたって、お好みのご希望をお聞かせいただいておりますので、CBXノーマルスタイルカウルも、フィン付きカウルも各型式で販売したい。そうなるとどうしてもネックになってくるのが、後年モデルのグラブバー付きなんです。

NC39前期型

39前期型(スペック2まで)は、グラブバーが付いていないのでモーターショーモデルを精査してくことで両タイプ実現できそうです。ちなみにフレームは、こんな感じなので、ショーモデルのデザインのままでもカウル内にしっかり収まります。

NC39後期型

39後期から、42前期に至っては、このタイプのグラブバーが、標準装備となって、フレーム(シートレール最後尾)に取り付けステーが・・・このステーがカウル形状にも多少ですが影響を及ぼし、さらに、テールランプの収納場所を圧迫してしまいます。(画像の赤い部分です)

NC42後期型

そして、42後期になると横からニョキっと飛び出すグラブバー?サイドグリップ?に変更されています。もう、ご想像いただけたと思いますが、ショーモデルのままだとテールカウルを突き破るか横に大きな翼をつけるかというレベルになっちゃいます。(画像の赤い部分)

こういったことから、ショーでの発表時は、NC39前期(スペック2)までならノーマルのナローテール、フィン付きならNC42も行けますよとなっておりましたが、お客様からのご要望もあり、何より私たちもせっかくなら、高年式車で往年の名車CBXの雰囲気を味わってもらいたい!という思いもあり、また、フレームなどは加工せず取り付けられる外装キット実現に向け、各型式に対応するべく試行錯誤しながら進めております。各部詳細の決まった物から生産、発表、予約受付開始いたしますので、現状いち早く発表できるのは、表の赤枠部分NC39前期(スペック2まで)が濃厚となっております。もう少々お時間をいただきますが、応援よろしくお願いいたします。